グレンツェンピアノコンクール

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第一回全国大会 ブログ

全国大会ブログ
○20年目にして漸く念願の第一回全国大会を浜離宮朝日ホールにて実現しました。地区最終大会(西日本・近畿・中部・関東)入賞者は4.700名。その中から選らばれた350名だけにどの演奏も完璧なテクニックに裏打ちされた素晴らしい演奏でありました。特に一つ一つの音が透き通るようにきれいで際立ったレガート奏法、思わず身を乗り出し、吸い込まれるような豊かな表現力、さすがに全国大会に相応しい内容でありました。
○ただ心残りは男子高校生が直前に曲違いに気づき、本人は相当動揺して羞恥心から間際まで出場を躊躇っていましたが先生、スタッフが折角、鹿児島から来たのだから点数評価は出来ないが審査の先生にお願いしてコメントは頂けるようにお願いするからと懸命の説得をし、最後には本人も意を決して出場しました。結果、先生方のコメントもすべて好意的で丁寧なコメントを頂き、審査の対象にはなりませんでしたが結果的には満足したようでありました。
○人間の価値は崖っぷちに立ったとき、その人の価値がわかるといいますが正にそのとおりで、本人は精神的に大変なハンディがあつたにもかかわらず好演奏をしました。もし課題曲を弾いたら最高賞ではなかっただろうかと悔やまれます。
○なぜか時々課題曲違いの演奏がありますがその曲違いに限り、課題曲よりも難しく、演奏も金賞に値する出来栄えがあります。勿論、コメントは渡しますが残念ながら点数評価は対象外で致しません。惜しいです。
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by andreK | 2009-06-24 16:39