2010年 09月 13日
第二十回グレンツェンピアノコンクール本選課題曲について
第二十回グレンツェンピアノコンクール本選課題曲について
今回、第二十回予選課題曲低学年コースの難易度が高く、先生方から「参加を薦めたかったが到底その域に達せられず残念でした」とのお声をしばしば耳にしました。 このご意見を真摯に受け止め、早速、次に続く本選課題曲は適正レベルの課題曲として選曲したつもりであります。 特に小学校3・4年Aコースは一見、テクニック的には予選課題曲よりもやさしく感じられますが、この課題曲は演奏上スタカート、レガート、アフタクト等最も基本的必要欠かざる要素が凝縮されています。 それ等の基礎的テクニックと表現力醸成にこのコースは最適な年齢として意図的に課題曲とさせて頂きました。 機会あるごとに申しておりますようにグレンツェンの課題曲は譜面上はやさしく感じられますが練習、レッスンを重ねるに従い、奥深く包含された問題点が浮き彫りになってまいります。 このことは多くの先生方が異口同音に申されて賛意を頂いております。従いまして、やさしい即、低レベルと短絡的にお取りになりませず課題曲出題の意図をご斟酌下さいましてご理解を賜りますようお願い申し上げます。
by andreK
| 2010-09-13 17:42
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