グレンツェンピアノコンクール

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ピアノコンクールに一考

ピアノコンクールに一考
優れた才能の持ち主はともかく、普通のお子様がハイレベルな課題曲に取り組まれる場合、それを消化するには相当な時間と忍耐を要する。全てがそうとは断定できないが中には成果を得ることなく結果的に音楽を苦と感じるようになり、次第にピアノから遠ざかって行くという皮肉な現象も起きているようである。それでも継続は力なりで幸運にも念願の音大ピアノ科に入学できてもそれからが大変。ある有名音大のピアノ科の先生から聞いた話、とかく受賞歴のある学生に共通していることは長期間同曲のみの練習に終始してきたためか演奏も先生のコピーの域を出ず創造性にも乏しく初見も効かず大変苦労しているとのことである。そのような傾向や弊害があるとすればレベルの如何に関わらずコンクールのシステム、内容にも一考を要することと思う。他山の石とすべきか。
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by andreK | 2008-06-07 11:34