グレンツェンピアノコンクール

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ピアノタッチ・レガティッシモ

声楽はボイストレナーというスペシャリストがついてブレッシングや発声法について指導助言してくれるポジションがあるがピアノの場合はなぜかそのようなトレーナーの存在は無いようだ。
小会公開レッスンでも指導講師に音作り、基本的なことについて教えを請いたいが限られた時間内ではそれも儘ならぬ。
以前、沖縄那覇での公開レッスンで沖縄県芸大教授の糸数ひとみ先生にご指導いただいた際、先生がさり気なく弾かれたフレーズがとても素晴らしく、目から鱗が落ちる思いで深く感動し、同時に音作りについて自省の念を深くした。
憚りながら小生学んだ(50年前)頃のタッチは各指は垂直に高く上げて打ち下ろすことが基本とされていた。その頃と現在は両極端で今は指を鍵盤から殆ど離さず、上体から指先までの重心を指の移動に伴い、瞬時に移していく方法が最も自然な奏法として定着している。
時には原点に返り、基本的なことについて再度点検する事も大事なことではなかろうかと思う。
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by andreK | 2008-02-10 16:57